お金の価値、過去と現在〜インフレとデフレ 小学生向けお金の勉強⑦

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義務教育で始まった金融教育。ここでは小学生向けにお金とは?から始めるお金についての基礎を説明していきます。

前回のお金の勉強⑥では、お金の価値・値段の決まり方について説明をしました。

お金の価値は過去と現在、現在と未来とでは同じでしょうか?
過去と現在、お金の価値を表す物価を比較して説明していきます。

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お金の価値は日々変わる?過去と現在の物価のちがい

マネ吉
マネ吉

お金の価値って過去と現在では同じかな?

マネ子
マネ子

お金の価値が変わったら大変でしょ?
同じに決まってるよ!

マネ吉
マネ吉

そうだね。お金の価値が日々変わってたら混乱するよね。
でも、5年前の100円と20年前の100円、50年前の100円とではどうだろう?

マネ子
マネ子

え?価値はちがうのかな?
50年前とか言われたら分からなくなってきたよ。

品物の価値(値段)を物価と言います。

物価は日々変化しています。

現在ではハガキを送る時に必要な切手は63円ですが、つい最近(2019年)までは62円でした。さらに2017年は52円でハガキを出すことが可能でした。

なんと1962年(昭和37年)は5円でした!

このように定期的に値上げが行われており、切手の値段は上がっていることが分かります。

切手は1つの例であり、他の品物も時代に合わせて変化しています。

過去と現在では物の価値は同じではないことが分かりました。

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インフレとデフレ

マネ吉
マネ吉

物の価値が日々変わることは分かったかな?

マネ子
マネ子

昔と今では同じ100円でも価値が全然ちがうんだね。

前回のテーマである“お金の価値・値段の決まり方〜需要と供給“で説明したように需要と供給のバランスで物の価格は変化します。

物価は景気の状態(良い、悪い)で大きく関わってきます。

景気が良くなると商品・サービスの需要が高まり物価は上がります。逆に経済が低迷すると物価は下がります。

物価が常に上昇する状態をインフレーション(インフレ)、物価が常に低下している状態をデフレーション(デフレ)と言います。

好景気と不景気

マネ子
マネ子

景気の良い、悪いはどのようにして分かるの?

マネ吉
マネ吉

そうだね。
よくニュースで聞く景気が良い(好景気)、悪い(不景気)状態とはどんな状態か説明するね。

好景気
  1. 物やサービスがよく売れる
  2. 会社の売上が増えもうかる
  3. 働いている人の給料が増える
  4. 物やサービスを買う人がさらに増える
  5. さらに物やサービスがよく売れる

好景気はこのような順番で続いていく状態(サイクル)を言います。逆に不景気はこの逆のサイクルが起きてしまいます。

不景気
  1. 物やサービスが売れない
  2. 会社の売上がへりもうからない
  3. 働いている人の給料がへる
  4. 物やサービスを買う人がさらにへる
  5. さらに物やサービスが売れない

このように物がよく売れて収入が増えるとさらに物を買うことにつながり物価は上がっていきます。

逆に収入がへると物を買うことをがまんします。がまんすることにより物がさらに売れなくなり物価は下がっていきます。

この状態が続くとインフレ・デフレへとつながります。

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