義務教育で始まった金融教育。それでも中学生、高校生から勉強したのでは遅いのではないかと思います。ここでは小学生向けにお金とは?から始めるお金についての基礎を説明していきます。
今は当たり前にある“お金“だけど、ずっと昔から“お金“があったわけではありません。
そんなお金について、これから学んでいきましょう。
お金ってなに?

こんにちは。
これから”お金=マネー”のことを説明するマネ吉です。
よろしくおねがいします。

お金がない時代は、ほしい物はぶつぶつこうかんとして物と物とでこうかんをしていました。

お金がない時代なんてあったんだ。
その時は物と物をこうかんしてたんだ!

しかし、ほしい物とこうかんしたくても相手がこうかんしてくれなければほしいものは手に入りません。
そんな時に“お金“が生まれました。

たしかにほしくない物とはこうかんしたくないね。
お金の便利な役割(きのう)

みなさんは“お金“のもつ力・役割(きのう)とは何か分かりますか?

物を買うための物?

お金は単に物を買う道具だけではなく、
それ以外にもいろいろな役割を持っているよ。
お金の持つ役割は主に3つ。
- 物をこうかんする
ぶつぶつこうかんでは、まずこうかんしてくれる相手をさがさなければなりません。
お金があればほしい物をほしい時に買えます。
2. 物のかちをあらわす
ぶつぶつこうかんでは物のかちやきじゅんを決めるのがたいへんです。
お金があれば物のかちをはかる物差しのやくわりとなり、物のかちを決めやすくなります。
3. 物のかちをためておく
ぶつぶつこうかんをする物がこわれたりくさってしまえば、こうかんしてくれなくなります。
お金にこうかんしておくと、こわれたりくさったりすることなく、かちをたもつことができます。

たしかに、ぶつぶつこうかんをする相手をさがすのがたいへんだし、物がくさってしまうと大変だよね。

このようにお金があることでぶつぶつこうかんをするてまや時間をはぶくことができ、だれとでもお金を使ってこうかん(取引)することができます。

お金はとても便利だってわかったよ。
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