この記事ではFIREに向けて突き進む投資歴約20年の30代後半サラリーマンの
- 1月の株式市況
- 1月の運用結果
- 2月の投資戦術
について述べていきます。簡単なプロフィールはこちらです。
1月の株式市況
1月の日本の株式指数は対前月末比下表の通りとなりました。
株価(12月31日) | 株価(1月31日) | 対前月末比 | |
---|---|---|---|
日経平均株価 | 28,791.71 | 27,001.98 | -1,789.73 |
TOPIX | 1,992.33 | 1,895.93 | -96.40 |
マザーズ指数 | 987.94 | 758.18 | -229.76 |
1月はFOMCでのFRB発言(利上げやFRBのポートフォリオ縮小)により株価は急落しました。
月末最後の2営業日で株価は少し戻しましたが、この2営業日がなければ月単位で見るとリーマンショック級に歴史的に暴落した月となってしまうところでした。
FRBの利上げ懸念によりハイテク・グロース株が大きく売られたのが印象的でマザーズ指数はまさに大炎上しました。
1月の運用結果
私のポートフォリオは現在、個別銘柄投資と長期積立投資とを分けて運用をしています。
個別用口座には2020年の4月以降は一切入金をしておらず、長期積立口座には毎月下記の通り資金を投入しています。
- インデックス口座;22.5万円(定額積立) +3万円(スポット)
- iDeCo口座;2.3万円
- 金積立;1万円
- 定期積立預金(現金) ;2万円
今月は世界的な株価急落により急落局面でインデックス口座へのスポット買いを行いました。
- eMAXIS Slim 先進国債権 ; 6%
- eMAXIS Slim バランス ; 16%
- eMAXIS Slim 新興国株式 ; 36%
- eMAXIS Slim 全世界株式(日本除く) ; 5%
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) ; 37%
今月から新たに全世界株式(オルカン)を購入することに決めました。全世界株式の中には米国株式が大半を占めることからS&P500の比重をもう少し抑えても良いかもしれません。
それでは12月の運用実績は;
- 個別銘柄;-11.66%(前月末比)
- インデックス投資;+2.03%(開始来)
- iDeCo;+15.99%(開始来)
- 金積立;+1.25%(開始来)
個別銘柄の下げ率はコロナショック以上でしたが、集中投資などを行っているわけではないので持ち堪えることが出来るレベルでした。
インデックス口座、iDeCoなども含み益が大幅に減ってしまいました。
長期で見ればここ2年が非常に簡単な投資環境だっただけに、こういう月は数年に1度必ずあると再認識しました。
株価が振るわない時に愚直に買い続けることで、数年後の上昇時に資産を大きく増やすことができるので気にする必要は全くありません。

2月の投資戦術
2月の投資戦術としては;
- 個別では戻り売りに注意を払い早い段階で利確。
- 業績が良いが売られ過ぎの銘柄を打診買い。
- インデックス投資は機械のように定額買付を継続するとともに下落局面ではスポット買いを躊躇なく行う。
1月の投資戦術で述べていたことが全く実行できずに2月となってしまいました。
今後の業績相場に備え、株価が売られ過ぎの好業績銘柄を打診買いすることも検討しています。
インデックス投資に関しては長期スパンで見ると米国はまだ割高で下値余地は十分にあるのではないかと見ています。
今後更に急落局面があれば随時スポット買いを行います。日銀のETF買いと同じ仕組みですね。
下落に備えて追撃買いできる現金を用意しておくことは大切です。
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