[生活防衛資金]生活防衛費はいくら必要?貯め方やメリットと活用法!

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日々生活していく中で、万一に備えて確保しておかなければならない資金が生活防衛資金です。

この記事では生活防衛資金とは主にどのような役割があるのか、またどのようなメリット、活用法があるのかを解説していきます。それと同時に無理なく生活防衛資金を貯めていく方法も紹介します。

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生活防衛資金とは

生活防衛資金は名の通り、生活を守っていくための資金です。
そして、主たる収入源が突然何らかの理由により絶たれた時に生活を守ってくれる資金です。

突然のリスクとは
  • 勤め先の倒産やリストラ
  • 親の介護や自身の病気で働けなくなる

生活防資金がしっかり蓄えられていれば、突然降りかかってくるトラブルに困ることはあっても生活を維持することは可能になります。

ごちゃごちゃにならないよう普段の暮らしで使っている金融口座や投資用口座とは完全に口座を区別していくことを推奨しています。

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生活防衛資金はいくら必要?

それでは生活防衛資金はいくら位あれば良いのでしょうか?

それは個々の家庭環境などにより異なってきます。

会社員であれば生活費の半年分から1年分、自営業者であれば1年以上は蓄えておく必要があります。

“病気などになり働けなくなり収入が減ってしまう“などという心配事は絶えませんが、会社員は雇用保険などにより手厚く補償されています。更にそもそも日本は国の健康保険でかなり手厚く守られています。

個別で保険に入っていれば十分すぎる程保障はされています。

生活防衛資金の貯め方

そもそも生活防衛資金はどのように確保すれば良いのか?が問題になってきます。

前項で会社員であれば半年分の生活費は確保しておきたいと述べました。

そこで、まずすべきことは毎月の支出額を正確に把握することです。

自分が月にどれくらい支出をしているのか分からないままでは半年分も1年分も貯蓄目標をたてる事ができません。

毎月の支出額を知る=家計簿をつけることが前提になってきます。

現代では便利な家計簿アプリが多くあります。一番使用されているのはマネーフォワードの家計簿アプリです。

家計簿アプリを使用することで難なく支出を把握することができます。家計簿をつけ出すと毎月の大まかな支出が鮮明に見えてきます。

  • 何にお金を使っているのか?
  • 無駄なサブスクを放置したままになっていないか?
  • 本当にそれは必要なのか?

など、実際に家計簿を見て思うことはいろいろあるかと思います。

過去に支出の減らし方について詳しく記載した記事を紹介します。

参考記事

無駄な支出を把握すれば、あとは固定費として一定金額を貯金へ回すだけです。一度貯金額を決めればそれは絶対です。

月の収入から決められた貯金額を引いた金額で毎月乗り越えるだけです。

最初は貯金分、毎月のやりくりが難しい時もありますが、限られた中で生活が出来るようになると、それが当たり前の生活水準になります。

そして気がついた時には既に貯金が思っていた以上に貯まっている事に気づくでしょう。

このように毎月の支出がある程度決まってくれば、生活防衛費は毎月の平均支出 x 6〜12ヶ月分であることが判明します。

生活防衛資金のメリット・活用法

生活防衛資金が確保できると心の余裕が生まれます。

そして生活防衛資金があるが故にさらに無駄な費用を抑えていくことも可能になります。

例えば、生活防衛資金が確保されていれば民間の保険に加入する必要がなくなります。

そもそも民間の医療保険は入院や通院などを使えるシチュエーションが限られています。恐らくほとんどの人が保険金を受け取らずに支払い続けて、元をとることはまずない事に気付くのではないかと思います。そもそもが国の医療保険で十分対応可能です。

そして、生活防衛資金が確保できれば、余剰資金を投資に回すことも可能になります。投資はリスクがありますが、生活防衛資金が万全であればそこが削られてしまう心配はありません。

しっかりと考え抜かれ適正に投資ができていれば、長期的には資産が増えていくことは実証されています。

まとめ

突然の大きな出費やリスクに備える生活防衛資金。

ここまで生活防衛資金の重要性を解説してきました。

最初は積立貯金などで資産形成していくことで自然と支出は抑えることができ、生活防衛資金を貯めることができます。

私は1年間の支出分である約400万円を生活防衛資金として確保しており、これまで生活防衛費へと積立してきた分はそのまま積立投資へ回しています。

生活防衛資金という言葉を初めて聞いた方や、今まさに積立途中の方、いろいろなリスクに備え、更には今後の資産形成に向けて一歩一歩進んでいきましょう。

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