今回の記事ではFIREを目指す30代サラリーマンがアーリーリタイアに向けて
- 9月の運用結果
- 10月の投資戦術
について述べていきます。
9月の運用結果
9月の日本の株式指数は対8月末比;
株価(8月31日) | 株価(9月30日) | 対前月末比 | |
---|---|---|---|
日経平均株価 | 27,602.21 | 28,771.07 | +1,168.86 |
TOPIX | 1,960.70 | 1,986.31 | +25.61 |
マザーズ指数 | 1,135.41 | 1,131.06 | -4.35 |
9月半ばに菅総理大臣が退陣すると発表したのをきっかけに、株価は連日急騰を続けました。
長らく上値抵抗線に跳ね返されていたチャートは一瞬で上値を突破し、海外投資家の資金も一気に集まってきました。
しかし、中国恒大集団の債務不履行懸念や米国株価の低迷などの外的リスクが出始め、急騰モードはピタリと終了し、利確や投げ売りにより株価は急落を始めました。
次期総理大臣も岸田氏に決まるも、株価の反応は良くなく不安が残る形で9月相場は終えていきました。
それではFIREに向けて一番重要である入金力について;
私のポートフォリオは現在、短期投資と長期投資を分けて運用をしています。短期用口座には2020年の4月以降は一切入金しておらず、長期用口座には毎月積立投資として資金を投入しています。
- インデックス口座;13万円(定額積立) + 2万円(スポット購入) 計15万円
- iDeCo口座;2.3万円
- 金積立;1万円
- 定期積立(現金) ;2万円
インデックス積立、eMAXIS新興国株式が落ち込み始めたのでスポットで購入。ちなみにインデックス積立投信の構成比は下記の通りです。
- eMAXIS Slim 先進国債権 ; 5%
- eMAXIS Slim バランス ; 20%
- eMAXIS Slim 新興国株式 ; 40%
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) ; 35%
それでは9月の運用実績は;
- 個別銘柄;-1.95%(前月末比)
- インデックス投資;+5.37%(開始来)
- iDeCo;+18.68%(開始来)
個別投資は一時的には大幅にプラスになっていましたが、後半2週間で大幅に含み益を減らしてしまいました。かろうじて年初来プラス(10%弱)は維持しています。
インデックス投資に関しては、新興国株式が値下がり始めたのをきっかけに投資比重を思い切って引き上げました。その分資産は減っていますが、口数は着実に増えています。
イデコはMAXといえど少額なので割愛します。(基本、全額世界株式へ)
9月末現在の私のポートフォリオの比率はこのような感じです。

10月の投資戦術
10月の投資戦術としては;
- 衆院選までは保有。
- 衆院選あたりで売却を急ぎ現金比率を上げる。
- インデックス投資は落ち込みが激しい新興国株式に継続して比重を置き、大きく下げればスポット購入も躊躇なく行う。
- インデックス、米国株式がある程度落ちてきたら比重を引き上げる。
先月の戦略では9月の株価上昇は的中していましたが、想像以上の激しい上げまでは予想できず、結果利確タイミングを失ってしまいました。
しかし、全体的には10月も上げ相場ではないかと予想しています。以前紹介した下記参考記事のように、過去の解散選挙前は株価は上昇しやすい傾向があります。
しかし、これまでとは大きく異なるのが諸外国の影響を受けやすくなっていることです。
やはり中国恒大集団のニュースはマイナスインパクトが大きいだけに、外的リスクは今まで以上に高いのは事実です。
これからは本当に長期で保有する銘柄以外は売りを進めていく予定です。
良い10月相場になりますように。
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