6月の運用結果と7月の投資戦術 〜景気後退不安と各国の加速する利上げ〜 

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この記事ではFIREに向けて突き進む投資歴約20年の30代後半サラリーマンの

  • 6月の株式市況
  • 6月の運用結果
  • 7月の投資戦術

について述べていきます。簡単なプロフィールはこちらです

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6月の株式市況

6月の日本の株式指数は対前月末比下表の通りとなりました。

株価(5月31日)株価(6月30日)対前月末比
日経平均株価27,761.5725,520.23-2,241.34
TOPIX1,933.141,870.82-62.32
マザーズ指数670.37661.56-8.81

6月の日経平均株価は2000円以上も下げる展開となりました。

日経平均株価(週足)チャート 株探より引用

日経平均株価は昨年9月中旬に付けた高値をピークに10カ月も下落トレンドが続いております。その間、下落トレンドの中でのレンジ相場となっておりなかなか好転できずに今に至っています。

各国の中銀が利上げを発表する中、日銀だけは金融緩和を維持したままで円安は依然と進行したままです。

日本だけが利上げせず、円安がまだ続きそうなことから世界からのマネーが日本市場に向かってくれないか密かに期待をしています。

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6月の運用結果

私のポートフォリオは現在、個別銘柄投資と長期積立投資とを分けて運用をしています。

個別用口座には2020年4月以降は一切入金をしておらず、先月の長期積立口座への入金額は下記の通りとなりました。

6月の長期口座への入金額
  • インデックス口座;22.5万円(定額積立)
  • iDeCo口座;2.3万円
  • 金積立;1万円
  • 定期積立預金(現金) ;2万円

6月は世界各国の中銀で利上げが発表され米国を中心に世界株安が進んでいます。

仮想通貨にいたっては暴落に歯止めがかからず混沌としています。

そんな中、長期口座でのスポット購入を検討しましたが、今後リセッション入りする可能性を考慮し、慌てて追加購入する必要はないと判断しスポット買いは行わず通常通りの定期積立のみ行いました。

インデックス投資構成比率(6月末日現在総合)
  • eMAXIS Slim 先進国債権 ; 5%
  • eMAXIS Slim バランス ; 16%
  • eMAXIS Slim 新興国株式 ; 35%
  • eMAXIS Slim 全世界株式(日本除く) ; 11%
  • eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) ; 33%

先月と比べ大きな変化はありませんでした。

それでは6月の運用実績は;

6月末時点の運用実績
  • 個別銘柄;-3.12%(前月末比)
  • インデックス投資;+3.57%(開始来)
  • iDeCo;+18.33%(開始来)
  • 金積立;+14.75%(開始来)

インデックス口座は一時開始来の含み益が無くなりかけましたがかろうじてプラスで推移しています。

7月の投資戦術

7月の投資戦術としては;

  • 個別口座;勢いのあるセクターの波に乗るべく、一部残念な保有銘柄を見切り乗り変える。
  • インデックス口座;米国指数がよほどの大暴落をしない限り特に動く予定はなし。
  • ボーナスの受取額により年後半の積立額を再設定。

個別銘柄においては厳しい投資環境の中伸び悩む状況が続いており、これまでの投資スタイルを一部変えてみることに挑戦しようと思います。

これまではファンダメンタルを基にチャートを見てイン・アウトを決めていたが、これに需供のトレンドを取り入れることにトライ。

世間の流行り(上昇トレンド)のセクターに参入し、短〜中期でのトレードをするべく少額から勉強として挑戦してみます。

長期は米国の株価指数がよほどの大暴落をしない限りスポット買いは行わず通常の積立のみを実行予定。これは今後リセッション入りするのであればいくらでも買い場が到来するであろうという目論見から慌てて購入する必要はないと判断した為です。

いずれにせよ世界は利上げ・インフレの勢いが加速し景気後退懸念が強まっているが、投資マネーは行き場を探して蠢いています。

円安で金融緩和を続ける日本市場は1つのチャンスでもあるかと考えています。しばらく続く下落トレンドが好転すれば一気に世界からのマネーは流入する可能性もあります。

ただ、長い下落トレンドをひっくり返すのは簡単なことではありません。上手く波に乗って好機を待ちたいと思います。

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