今回の記事はFIREを目指す30代サラリーマンがアーリーリタイアに向けて
- 8月の運用結果
- 9月の投資戦術
をまとめて述べていきます。
8月の運用結果
8月の日本の株式指数は対7月末比;
株価(7月31日) | 株価(8月31日) | 対前月末比 | |
---|---|---|---|
日経平均株価 | 27,283.59 | 27,602.21 | +318.62 |
TOPIX | 1,901.08 | 1,960.70 | +59.62 |
マザーズ指数 | 1,085.34 | 1,135.41 | +50.07 |
8月の株式指数は揃って上昇しました。
特にマザーズ指数は1000ポイントを割った底値から急回復してきています。
それではFIREに向けて一番重要である入金力について;
私のポートフォリオは現在、短期投資と長期投資を分けて運用をしています。短期用口座には昨年の4月以降は一切入金しておらず、長期用口座には毎月積立投資として資金を投入しています。
- インデックス口座;15万円
- iDeCo口座;2.3万円
- 金積立;1万円
- 定期積立(現金) ;2万円
今年の夏の賞与が思った以上に良かったのでインデックス口座への積立額を増額しました。
それでは8月の運用実績は;
- 個別銘柄;+5.21%(前月末比)
- インデックス投資;+10.29%(開始来)
- iDeCo;+19.57%(開始来)
個別銘柄に関しては、6月末あたりからマザーズ指数関連銘柄へ資金を移しており、下落とともに一時は年始時点の評価額にまで落ち込んでしまいました。
しかし、マザーズ指数の回復とともに先月末比5%以上の上昇で終えることができました。
インデックス積立投資は8月からS&P500の比率を下げ新興国株式へ資金を厚めにするという方針に変えています。
8月末現在の私のポートフォリオの比率はこのような感じです。

9月の投資戦術
9月の投資戦術としては;
- 基本は静観
- 出遅れETFなどへの買い(NISA枠使用)
8月に立てた戦術として投資銘柄を絞る、新興国へのシフトは完了したが、キャッシュポジションを高めるについては実行することができませんでした。
9月の見通しとしては日本の株式相場は大きく上昇していくシナリオを描いています。
これは先日の記事にも記載しましたが、
衆院解散選挙と関わりがあります。
過去の統計からみても、日本の市場は特殊で解散総選挙前は株価が上がりやすい傾向があります。自民が過半数以上議席をとるとその後も株価が上がりやすいことも証明されています。
現在の動きから見ても新たな期待から株価は上がりやすく、また諸外国(特に中国株式)の状態が悪いことから出遅れ日本市場への資金流入が進むと考えています。
そうなると株価が上昇しやすいので基本は静観となります。10月中旬くらいまでは静観予定です。
注意が必要なのは解散選挙の動向です。自民が劣勢で負けるようなことがあれば状況は大きく変わります。
米国市場はかなりの割高圏であると今でも考えています。積立投資では買い続けてはいきますが、しばし調整が入ると思います。その煽りが日本市場へ何かしら影響を与える可能性もあります。
個人的にですが、NISA枠をかなり残しています。ある程度使い切らないともったいないので出遅れETFなどへの買いも検討しています。(これから銘柄調査に入ります)
9月も自民総裁選、衆院解散選挙に向けてなど日本では注意すべきイベントがあります。あらかじめシナリオを立て、シナリオに沿って挑みたいと思います。
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