この記事ではFIREに向けて突き進む投資歴約20年の30代後半サラリーマンの
- 5月の株式市況
- 5月の運用結果
- 6月の投資戦術
について述べていきます。簡単なプロフィールはこちらです。
5月の株式市況
5月の日本の株式指数は対前月末比下表の通りとなりました。
株価(4月30日) | 株価(5月31日) | 対前月末比 | |
---|---|---|---|
日経平均株価 | 26,847.90 | 27,761.57 | +913.67 |
TOPIX | 1,899.62 | 1,933.14 | +33.52 |
マザーズ指数 | 694.41 | 670.37 | -24.04 |
5月は米国株式市場を中心に下げ模様となりましたが、日本市場は底堅く日経平均株価は大きく上昇しました。
日経平均株価はしばらくの間、下落トレンド上のレンジ相場で動いています。
何度か下げ圧力があったものの、なんとか抵抗ラインで踏み留まり上昇に向けてトライできる環境にいます。
5月の運用結果
私のポートフォリオは現在、個別銘柄投資と長期積立投資とを分けて運用をしています。
個別用口座には2020年の4月以降は一切入金をしておらず、長期積立口座には4月は下記の通り資金を投入しています。
5月は長期口座の主な投資先である米国株価指数は不安定な下げ相場が続きましたが、スポット買いは行わず通常通りの定期積立のみ行いました。
先月と比べ大きな変化はなく様子見の月だったと言えるでしょう。
それでは5月の運用実績は;
結果的には日経平均株価の上昇と共に個別銘柄が全体を大きく押し上げ、毎年苦戦する5月を上手く乗り越えることができました。
3-4月の下落時に買い込んだ銘柄が上昇したのが最大の要因となっています。
長期口座は米国市場の不調に伴い芳しくありませんでしたが、これも長期的には誤差の範囲として影響は皆無です。
6月の投資戦術
6月の投資戦術としては;
- 個別口座;下落トレンドから上昇へ転じた場合は予め決めた値で利確。一部は長期保有。
- インデックス口座;米国指数が更に大きく下がる場合は追加購入を行うが基本は通常通りの買付のみ。
個別銘柄においては、3-4月の下落時に購入した銘柄の含み益が出始めているが、個別口座内の現金保有率が著しく低下中。
見限った銘柄は予め決めた基準価格で売却し、早期現金化を目指す。
相場全体的には米国のインフレ率などがピークアウトしたのではという見解も出始めていることから、ある程度底打ちをしたのではないかと楽観的予想。
しかしFRBの金利政策では引き続き0.5%の利上げが行われる見込み。
市場には悪影響ではあるが、ある程度織り込まれていると期待。
ただ米国市場がこのままリセッションに突入したとしても積立購入は何も変わらずコツコツと行うのみです。
長期口座はあくまでも出口戦略が重要であり、その間の道中はあくまでも過程。下げれば安く買えたと思うのみです。
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