この記事ではFIREに向けて突き進む投資歴約20年の30代後半サラリーマンの
- 3月の株式市況
- 3月の運用結果
- 4月の投資戦術
について述べていきます。簡単なプロフィールはこちらです。
3月の株式市況
3月の日本の株式指数は対前月末比下表の通りとなりました。
株価(2月28日) | 株価(3月31日) | 対前月末比 | |
---|---|---|---|
日経平均株価 | 26,526.82 | 27,763.96 | +1,237.14 |
TOPIX | 1,886.93 | 1946.40 | +59.47 |
マザーズ指数 | 725.76 | 790.30 | +64.54 |
3月はFRBによる利上げが発表されるも、想定内の内容と判断され市場は安定を取り戻しました。
しかしウクライナ情勢は一向に停戦に向かわず、戦況や制裁は厳しさを増すばかりです。
この影響から円が暴落し1ヶ月で10円近くも円安となってしまいました。
更に世界各地でインフレが加速し、ついに日本にも輸入原料の高騰などからあらゆる品目で大幅値上げとなります。
3月の運用結果
私のポートフォリオは現在、個別銘柄投資と長期積立投資とを分けて運用をしています。
個別用口座には2020年の4月以降は一切入金をしておらず、長期積立口座には3月は下記の通り資金を投入しています。
- インデックス口座;22.5万円(定額積立) +3万円(スポット購入)
- iDeCo口座;2.3万円
- 金積立;1万円
- 定期積立預金(現金) ;2万円
インデックス積立口座では3月上旬の下落局面で思い切ってスポット買いを試みました。
- eMAXIS Slim 先進国債権 ; 5%
- eMAXIS Slim バランス ; 16%
- eMAXIS Slim 新興国株式 ; 35%
- eMAXIS Slim 全世界株式(日本除く) ; 8%
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) ; 36%
新興国株式以外は順調にプラス圏で推移しています。
それでは3月の運用実績は;
- 個別銘柄;+9.13%(前月末比)
- インデックス投資;+8.92%(開始来)
- iDeCo;+21.30%(開始来)
- 金積立;+14.10%(開始来)
先月の投資戦術でも記載した通り、3月序盤の下落局面においてマイナス乖離率が大きな場面で個別・長期ともにスポットでの打診買いを試みました。
結果的にこの判断は今のところは正しかったと言えるのではないかと思います。
個別ではこれまで売られ過ぎていたグロース銘柄を中心に大きく値を戻しています。
インデックスやiDeCoでは米国株式指数の上昇に伴い急回復しました。

4月の投資戦術
4月の投資戦術としては;
- 個別;Sell in Mayに備え、ある程度決めておいた価格に到達した銘柄は利確する。グロース関連は長期保有予定。
- インデックス投資;新たに取得した三井住友ゴールドNLカードを利用してSBI証券内でクレカ積立を開始する。(楽天口座内の積立から一部移行)
3月初旬の底値圏で打診買いを幅広く行いました。個別銘柄においては株式保有ポジションがかなり高くなっており、ここからの下落局面では足元が弱くなってしまいます。
個人的には4月もある程度上昇するのではないかと見ており、毎年下落が始まるゴールデンウィーク前に利確ができればと考えています。
ただし現在はウクライナ情勢も依然不安定で有事であることに変わりはありません。
どんな状況でも素早く動ける準備をする必要があります。
長期積立口座では積立のメイン口座である楽天証券の改悪を見据え、新たに個別のメイン口座であるSBI証券にて一部クレカ積立を行うことにしました。
無事に三井住友ゴールドNLも取得できましたので、後は積立手続きをするのみです。
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