この記事ではFIREに向けて突き進む投資歴約20年の30代後半サラリーマンの
- 2月の株式市況
- 2月の運用結果
- 3月の投資戦術
について述べていきます。簡単なプロフィールはこちらです。
2月の株式市況
2月の日本の株式指数は対前月末比下表の通りとなりました。
株価(1月31日) | 株価(2月28日) | 対前月末比 | |
---|---|---|---|
日経平均株価 | 27,001.98 | 26,526.82 | -475.16 |
TOPIX | 1,895.93 | 1,886.93 | -9.00 |
マザーズ指数 | 758.18 | 725.76 | -32.42 |
2月はFRBによる連続での利上げを示唆した発言により株価は続落し、更にはロシア軍によるウクライナへの軍事侵攻により株式市場は大きく乱されました。
今年に入ってから米国市場ではFRBによる利上げ発言を発端に調整ムードに入っております。そこへ追い討ちをかけるかのようにロシアのウクライナ侵攻問題が浮上し、右を向けば利上げ、左を向けばウクライナ問題と地合いは相当悪い状況になっています。
2月の運用結果
私のポートフォリオは現在、個別銘柄投資と長期積立投資とを分けて運用をしています。
個別用口座には2020年の4月以降は一切入金をしておらず、長期積立口座には2月は下記の通り資金を投入しています。
- インデックス口座;22.5万円(定額積立)
- iDeCo口座;2.3万円
- 金積立;1万円
- 定期積立預金(現金) ;2万円
今月は特にスポット買いもせず通常の買い付けを行いました。
- eMAXIS Slim 先進国債権 ; 5%
- eMAXIS Slim バランス ; 17%
- eMAXIS Slim 新興国株式 ; 36%
- eMAXIS Slim 全世界株式(日本除く) ; 7%
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) ; 35%
先月から新たに全世界株式を購入しましたが、下げの猛威に晒されています。
それでは2月の運用実績は;
- 個別銘柄;-3.69%(前月末比)
- インデックス投資;+0.48%(開始来)
- iDeCo;+13.28%(開始来)
- 金積立;+6.48%(開始来)
個別では一部マザーズ関連銘柄がマザーズ指数に引っ張られる形で大きく売り込まれました。
iDeCoはしぶとく粘っていますが、インデックスでは米国・新興国株式の下落が止まらずマイナス圏目前となっています。
有事の際に強い安全資産の代表格である金はここにきて上昇しており、改めて存在感を示しています。

3月の投資戦術
3月の投資戦術としては;
- 個別ではかなり売られているマザーズ関連銘柄の買いを検討。
- インデックス投資は今後も下げがキツくなったところではスポット買いを行う。
所有している日本株は基本的には既にかなり売り込まれており、今から売ることは現状考えていません。個別で悪材料や業績伸び率の鈍化が見られた際は速やかに売却します。
また、事前に決めた水準まで下がった場合は押し目買いを行う予定です。
インデックス投資に関しては米国は今後大きな調整が入ることを想定しており、トータルでマイナス圏に突入しても慌てることなく愚直に買い続けるのみです。
さらにインデックス投資では、ウクライナ情勢や利上げの内容により一時的に暴落するような場面があれば躊躇せずスポットでの買いを行う予定です。
かなり厳しい環境での投資となりますが、経験値を稼ぐには良い機会かと思います。ノートなどに背景では何が起きておりどのように相場が動いたのかメモをしておくのも今後の参考になります。
反撃の3月になることを祈ります。
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