投資の世界の奇妙なジンクス!何故か当たる○○ラリー、○○相場の年間アノマリー現象を徹底解説!

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日々、企業の業績などによって価格が変動する株式投資。そんな株式投資の中にも誰もが根拠を持って説明しにくいが、毎年繰り返されるジンクスがいくつもあります。

今回の記事では1年を通してなぜか起こるジンクス、“○○ラリー““○○相場“などと呼ばれるアノマリー現象を紹介・解説していきます。

アノマリー現象とは、はっきりとした理論的な根拠を持つ訳ではないが、実際によく当たるとされる経験則のこと。

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投資の世界にもジンクスが?

世界中から多くの投資家が参加する株式相場にもジンクスは存在します。頭脳明晰なプロの投資家でさえも株式相場の未来を確実に読める人は存在しません。

株式投資の世界では基本は投資している企業の業績により株価は左右されます。しかし、そんな株価は根拠もなく説明ができないないが毎年この時期はこうなってしまうという“アノマリー現象“、いわゆるジンクスがいくつも存在しています。

後でも詳しく述べていきますが、5月は何故か株価が下がりやすい月として有名です。

このように○月は株価が下がりやすい、上がりやすいというジンクスを知っておくだけで見えない株式相場の未来も少しは予想することができ、自分なりのシナリオ作成に役立つはずです。

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年間のアノマリー現象 ○○ラリー、○○相場、投資格言

それでは1年間の間に毎年繰り返されるアノマリー現象をそれぞれ詳しく紹介していきます。

  • 1月効果
    株式相場で影響力を持つ大口外国人投資家。彼らはクリスマス以降2週間ほどのクリスマス休暇をとります。長期休暇中に何かあってはいけないとクリスマス前に一旦保有商品を手放します。そして休暇後は投資を再開し、その際に大口の資金が流入することから株価は上がりやすくなります。
  • 節分天井・彼岸底
    2月の節分付近で株価が天井をつけ、3月下旬の彼岸にかけて底を付けるという投資格言です。1月効果により上昇した株価は節分付近でピークを迎え企業の決算が集中する3月に多くの投資家が様子見のため一旦株式を売却することからそう言われています。しかしこの格言はあまり当てはまらないことで有名です。
  • セル・イン・メイ (Sell in May)
    株価が5月を天井に6月に向けて安くなることから5月に株を売り切りなさいという有名な格言です。背景としては、欧米の機関投資家が6月の決算で換金するからです。換金するためには45日前に通告しておく必要があり45日前の5月13日から24日の間は毎年下がる傾向があるのです。
  • 夏枯れ相場
    夏は日本ではお盆休み、海外ではサマーバケーションなどの長期休暇が重なり市場参加者が減ります。毎年7月8月は年間を通して売買代金が一番少ない時期となるのです。取引量が少ないことからネガティブな話題が出ると株価は下がりやすくなります。またリスク回避のためバケーション前には保有株を売却したりすることも要因の1つです。
  • 株9月買い (come back on St Leger day)
    先ほどのセルインメイ (Sell in May) には続きがあります。Sell in May and go away and come back on St Leger day という投資格言です。しかし、過去を振り返ると9月には大きな危機が何度も起こっています。1985年には“プラザ合意“、1992年には“欧州通貨危機“、2001年には“米国同時多発テロ“、2008年には“リーマン・ショック“が起きています。9月は要注意の月かもしれませんね。
  • ハロウィーン効果
    ハロウィーン効果とは世界中の多くの株式市場で見られる現象です。毎年10月のハロウィンの時期に株価が安くなり、その後春にかけて株価が上昇する傾向にあるというものです。諸説ありますが、10月はヘッジファンドの換金売りが出やすい時期と重なっているのも1つの要因です。
  • クリスマスラリー(サンタクロースラリー)
    米国株式市場では株価が上昇する頻度は12月が最も高いとも言われています。12月は節税対策による処分売りが出やすい一方でクリスマスが近づくにつれて売り圧力が減少し、1月にかけて買い戻しから株価は上昇しやすくなるのです。米国市場と密接に連動する日本市場も同様の動きが現れ、日本でも大納会に向けて株価が上がる“掉尾の一振“(とうびのいっしん)というアノマリー現象があります。

番外編 米国の選挙で動くアノマリー現象

  • 米国大統領選の年は株価が上がりやすい
    選挙前はどの党・候補者にとっても選挙で当選するために前向きな政策や公約を発表します。そして大統領の任期後半(大統領選前)は再選に向け国民が“喜ぶ“景気刺激策を打ち出します。そのため株価は必然に刺激され上がりやすい相場となるのです。
  • 冬季五輪の年は株価は上がりにくい
    冬季五輪の年は米国の中間選挙の年でもあります。先に述べた米国大統領選の話とも繋がっており、大統領の任期前半は色々な課題を立て直すべくやらなければならないことが多くあります。国民にとっては負担を伴う“嫌なこと“が含まれる場合があるのです。そのため株価も比例し上がりにくい相場となるのです。

まとめ 知ってて損はないアノマリー現象

年間を通してもこのように様々なアノマリー現象が起こります。

知っているだけで事前にある程度準備や心構えがとれることは大きなアドバンテージではないでしょうか。

今回は年間を通じての季節性アノマリー現象をまとめましたが次の記事

▷2023年を占うアノマリー 卯跳ねる!うさぎ年は株価が上がる?十二支別のアノマリー現象を活用しよう

では年別(干支別)でのアノマリー現象を紹介していきます。

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