格安Simの代表格である楽天モバイルの基地局が増え、全国いろいろな箇所で使用できるようになってきました。
地方に住んでいる私も固定費削減として携帯電話の見直し、乗り換えを行いました。
今回の乗り換え手順や途中で困ったこと、その解決方法などを紹介・解説していきます。
乗り換えをする前に
まず、携帯料金を個々で支払いをしている独身者などであれば、基本は楽天モバイルの手順に従うだけで何の問題もありません。
しかし、各家庭環境などによっては“5分で完結“などは不可能です。
それでは私の家庭環境の場合で説明します。おそらく同じようなご家庭の方もいらっしゃるかと思いますので参考にしてみてください。
- 父親;アハモ(代表回線・一括請求者)→楽天モバイルへ乗り換え
- 母親;アハモ継続
- 長女;ドコモキッズ携帯
- 次女;ドコモキッズ携帯
乗り換え手順と問題点
アハモのサポートサイトにてMNP番号を取得して楽天モバイルのサイトから手配を進めていくのですが、代表回線が脱退する際は少し厄介です。
- 一括請求の代表者をアハモ所有者である母親に切り替えることができない。
- 母親・長女・次女それぞれが請求書払いに。その際の手数料も同時に発生する。
- Dポイントの共有制が廃止される。
一括請求払いが解けたことにより請求書払いで毎月手数料が発生しても問題ない方はここは問題と考える必要はありません。
無駄な手数料を一切支払いたくない我が家では大問題として、事前にアハモ側とチャット相談を行いました。
アハモとのチャットでは代表者を母親回線に変更すれば問題ないと教わり、各種書類をアハモホームページからダウンロードして郵送しました。
しかし後日、ドコモよりアハモ回線は新たに代表者になることができないと書類が返却されてきてしまいます。さらにキッズも当然ながら代表者になることができないとのことでした。
その後ドコモショップを訪れ詳しい内容を確認する事になりました。
その結果、初月一括での請求ができないことには変わりはなく、今後も代表回線を持つことができずに個々での支払いとなります。
ただし、支払い方法を3回線とも父親名義のクレジットカードに変更しておけば次月以降は実質一括支払いとなります。
MNP番号を取得し楽天モバイルへ登録申請を行う
初回のみの手数料が発生するのを承知で一旦アハモのサポートページにて解約手続き(MNP番号取得手続き)を開始する。
MNP番号を取得すると、楽天モバイルのページから手順に沿って乗り換え手配を行う。
手順通り行えば、楽天モバイルの登録自体は本当に5分以内で終了可能です。
後日郵送されるSIMカードを待つのみです。
SIMカードの到着後
後日郵送されてくるSIMカードを入手すれば、実際に切替設定を行います。
SIMカードを変更する前に『my 楽天モバイル』アプリをダウンロードしておきましょう。
それでは実際にSIMカードの交換をしていきます。
- シムピンを利用して携帯電話からSIMカードを取り外します。
- 送付された楽天モバイルのSIMカード挿入します。
- 後は待つだけです。
楽天モバイルの開通が完了していており、かつAPN設定を行なっているにも関わらず楽天モバイルの回線が使えない場合はSIMロック解除ができていない場合があります。
ドコモやアハモで購入したAndroidやiPhoneには楽天モバイルのSIMカードを挿入しても楽天モバイルのSIMカードを認識してくれません。
そこで下記手順にでSIMロックを解除して行く必要があります。
- アハモのSIMロック解除手続きを行う。
- スマートフォンに楽天モバイルのSIMカードを挿入する。
- アクティベーションを行う。
- SIMロック解除。
- アハモのSIMロック解除手続きを行う。
- SIMロック解除コードを入手。
- スマートフォンに楽天モバイルのSIMカードを挿入する。
- SIMロック解除コードを入力する。
- SIMロック解除。
SIMロックが解除されると自動的に楽天モバイルで繋がることができました。
まとめ
2022年1月現在は1年間無料キャンペーンは行われていませんが、プラン料金3ヶ月無料は実施されています。
その他、タイミングによっては乗り換えポイントなど様々なお得なキャンペーンが行われていますので、随時ホームページをご確認ください。
楽天モバイルへ他社からの乗り換えは特殊な条件でない限り簡単に移行できます。
この記事がどなたかの参考になれば参考になれば幸いです。
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