“バケットリスト“という言葉をご存知でしょうか?
バケットリストとは、“死ぬまでに必ずやりたい100のこと“を書き記したリストのことを言います。
誰にでも一生のうちで“これだけは必ずやりたい!“ということはいくつかあると思います。
この記事ではバケットリストに特化したノートを紹介するのとともに、どのような内容を記載していくべきかなど、人生のやりたいことを実現させる夢のノートの書き方を解説していきます。

『やりたいこと』をリスト化しノートに書き出す
バケットリストの語源は ”Kick the bucket” 、自殺をする際に最後に踏み台にしているバケツを蹴るということから来ています。語源はちょっと過激ですが、ここから派生して死ぬまでにやりたいリストのことをバケットリストと呼ばれるようになりました。
バケットリストのノートの左ページには“やりたいこと“を書き、右ページには“計画“や“いつまでに達成したいか“などを詳しく記載していきます。
このやりたいことを計100個、記入し1つ1つ達成していくのです。今、その瞬間にやりたいことはいろいろあると思いますが、いざ書き記すとなると、それなりに簡単にできることは書かないでしょう。
- ○○へ行きたい。
- ○○を食べたい。
- ◯◯を体験したい。
- ○○を見てみたい。
など、ちょっと頑張らないとできないような特別なことを書くことになるではないでしょうか?

目標に向けてモチベーションを上げる
この計画を書き出すことで、今後のモチベーションにも繋がり、目標として前向きに取り組める最善のツールになります。
また、年齢、年代によってやりたい事も変わってくるかと思います。アクティブな10代、20代では心身ともに元気な時にしかできない事もあるでしょうし、子連れで○○したいという目標もあるかと思います。
また、やりたいことを必ず100個書き出す必要はありません。100個書くことで頭を悩ませ、大変になる必要はないからです。
お風呂に入っている時や通勤・通学途中にひらめく事もあるでしょう。気にしていない時にこそ本当にしたいことがふと湧いてくることもあります。
これは私のバケットリストの1つになりますが、『夫婦でビジネスクラスでの世界一周旅行!』という大きな目標があります。FIRE後に一番最初にする目標です。目標は50歳!
世界一周となるとお金だけでなく体力が必要となります。通常の定年退職後の年齢だと、世界一周旅行したとしても十分に満足できない可能性があります。
体力があるうちに、できる限り若い段階で世界一周をしていろいろな体験をしたい。
- スイスアルプスの絶景を見たい。
- モアイ像を見たい。
- シャンゼリゼ通りのカフェでのんびりまったりしたい。
- オーロラを見たい。
- 地中海クルーズをしたい。
などと行きたい場所、観たい絶景はいくらでもあります。

このように1つの目標を決めると、自然に逆算して計画を練ることができます。
- 何歳までに実行するのか?
- いくら資金が必要なのか?
- その為に今から何をする必要があるのか?
- 5年後までにはどのような進捗状況でないといけないのか?
など、マクロな目標からミクロな計画へと変わっていきます。
具体的な計画を立てることで現実的な目標となり実現に繋がる!
日々、健康に気をつけて生活していくのもその過程で必要なことです。
現在はこの目標の為に日々頑張っていますが、目標とする50歳の時点で何が起きてるかは分かりません。その時の家庭環境もどうなっているか保証はありません。
その目標の為に今を少し節約する必要があるでしょう。目標のためにコツコツと積み立てて資産を増やしていくことはマストです。
何はともあれ目標を達成するには今できることを先延ばしせずに前向きにやっていくしかないのです。
バケットリストに書き出すことにより、目標が具体的になり現実的に行動しやすくなります。
その過程で各年代ごとにやりたいことを実行していく。それがバケットリストの良いところです。
まとめ
人生はたった1回しかありません。時間を戻したり人生をやり直すことはできません。
1回きりの人生、せっかくであればやりたいことをほとんど実現させてみてはいかがでしょうか?
1年1ヶ月、そして1日を大切にしていく必要があります。バケットリストを知るのが遅くても遅すぎることはありません。
今からでも計画を立てて実行していくことで新たにやりたいこともきっと見つかるでしょう。
まずはやりたいことを見つけ、目標にし実現して楽しい人生を送っていきましょう!
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